2004-07-17から1日間の記事一覧

 『ハネムーンの死体』 リチャード・シャタック 創元推理文庫

新婚夫婦がちょっとした勘違いから死体を発見してしまい、それをめぐって大騒ぎをするユーモアミステリ。西澤保彦の『彼女が死んだ夜』やクレイグ・ライスの『大あたり殺人事件』なんかと雰囲気が近い作品。 人が一人死んでいるのにひたすらふざけ続ける登場…

 『悪魔のミカタ 魔法カメラ』 うえお久光 電撃文庫

本書では《みすてりいサークル》の面々が第一の殺人事件(学校の朝礼という大勢の人間が見ている最中に殺された体育教師の事件)を検討するシーンがある。だが、彼らは肝心なことに全く触れていない。「魔法のカメラがど−のこーの言う前に確認すべきことがあ…

勧めてくれた子に悪いから『悪魔のミカタ』の感想を書き直しました。さらにひどいこと言っています。ゴメンナサイ。所詮素人のくだらない感想です。あんま気にしないで下さい。