『悪魔のような女』 ボアロー、ナルスジャック ハヤカワ文庫

 サスペンスの名作として名高いミステリ。頁を繰るごとに高まる緊張感がなんともいえない。「オレは面白いミステリを読んでいるんだな」という至福の時が味わえた。
 どうでもいいけど「悪魔のような女」というタイトルを見て、ドクロちゃんを想像してしまい、すごい怖い話なのにずっと笑いっ放しだったのはここだけの内緒だ。ドクロちゃんは一応天使なのにな…。