『左眼を忘れた男 I wanna see you』 浅暮三文 講談社ノベルス

 栄えある第1回参推魂でトラック氏id:viewから頂いた本。ある男から飛び出した左眼の冒険を描いたもの。乱歩が言うところの「奇妙な味」全開の作品。読んでいてクラクラしてくる。決して読みにくい文章というのではないが、気持ち悪くなる妙な文章だった。
発想は凄いんだが、あんまし楽しくなかった。何でだろう?