2004-11-08 『空の境界(下)』 奈須きのこ 講談社ノベルス 小説 登場人物のセリフ、地の文ともちょっと冗長に感じる。くどい。それともこれがこの作者の持ち味なのだろうか。ただ主人公と相方との交流は良い。 ラスボスの登場の仕方がチェスタトンの『木曜の男』みたいで、ちょっと面白かった。