『スペインの食卓から』 おおつきちひろ 講談社文庫

 前半は著者がスペインへ旅行したことの体験記。全然楽しくない。近所のおばちゃんの自慢話とたいしてちがわないレベル。
ただ後半からスペイン料理の話題になってくる。これがめちゃくちゃ旨そうに描写されてる。写真もついてりゃ完璧だ。後半をご飯前に読んだらきついよ、ホントに。