2004-10-11 ■ 覚え書 10月9日に花園大学で篠田真由美と近藤史恵の講演会が開催されるので、そのためにそれぞれの作家の著作を読んでみたのだが、講演会自体は全く面白くなかった。 近藤史恵はあまり喋らないし、篠田真由美は西尾維新なんかの若手をけなしてばっかだし。おまけに隣に座っていた変なオジサンが、四六時中パタリロパタリロと呟いていて、非常にウザかった。全くろくな思い出が無い。 唯一、司会役の佳多山大地さんはすばらしかった。『虚無への供物』や『オリエント急行の殺人』の見所をこれでもかと熱心に喋ってくれた。とにかく佳多山さんは素晴らしかった。