『伊達政宗(6) 大阪攻めの巻』 山岡荘八 山岡荘八歴史文庫

 秀吉との約束を守り、秀吉の遺児・秀頼を亡ぼしたくない家康。豊臣家を存続させようとして苦心する家康の思案とは別に、家臣一同は豊臣家を亡ぼす方向に動いていく。狂奔する江戸方と大阪方をよそに、伊達政宗エスパニヤに支倉を使者として送り、再び天下を狙う。
 ほとんど家康が主役。とりあえず続きが気になるので、まとまった感想は次の巻へ持ち越します。