『鋼鉄都市』 アイザック・アシモフ ハヤカワ文庫

 基本的に『ロボットと人間の違いは何か?』という問答がメインで、殺人事件の方は結構投げやり。第11章『高速走路の逃走』での悪漢との逃走劇は、スピード感があって面白かった。しかしそこ以外はツマンナイ。
 それにしても主人公の刑事がロボットに対して逆ギレばかりしているのは何故なんだ?意味がワカラン。やっぱり俺はSFは苦手なのかね。