『葉桜の季節に君を想うということ』 歌野晶午 文芸春秋

 2003年の話題作。あんま面白くなかった。この話は100頁ぐらいの短さでサクサクとやってもらいたかったような気がする。削るとこ無いんだけどな、この作品。とにかく、私はこういうタイプのミステリが嫌いなのだろう。デビュー作に比べたらすごい進歩なんだが好きじゃない。