『ジュリエットの悲鳴』 有栖川有栖

・私が新本格を知ったのは綾辻でも法月でも無く有栖川だった。
・まだミステリが大好きだったころだ。
・初めて名前を見たときはキモイ人なんだろうなと思った。
・顔写真を見たときは逃げ出した。
・『双頭の悪魔』を読んだ時の衝撃は忘れられない。
・関西弁のミステリは新鮮だった。
・3回もはさまれているしつこい読者への挑戦状も大好きだった。
・江神次郎の犯人への優しさも好きだった。
・有栖川、織田、望月のトリオが謎を解くのも私好みだった。
・『国名シリーズ』のほうは読み込んでいない。
・『黒後家蜘蛛の会』の解説は素晴らしい。
・『登竜門が多すぎる』はミステリ野郎必読だ。
・『安楽椅子探偵』はまだ楽しんでいる。
・新作を読まなくなって久しい。
・大好きだったのになぁ、有栖川。